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『Robot Friendly EXPO 2024』イベントレポート

『イオンモール大阪ドームシティ』と『Robot Friendly プロジェクト』の共催で、ロボットと暮らす社会を実現するイベント「Robot Friendly EXPO 2024」(入場無料)を開催しました。
※「TEAM EXPO 2025」プログラムは多様な人たちがチームを組み、多彩な活動で大阪・関西万博とその先の未来に挑む、みんながつくる参加型プログラムです。

当日はロボットを連れた150以上の方々と、その方々と暮らす200体以上のロボットたちが集まりました。また、ロボットと暮らしていない人もたくさん集まりました。

イベントの事前情報はこちら → 『Robot Friendly EXPO 2024』開催決定!

概要

日程:2024年8月24日(土曜)11:00~17:00
場所:イオンモール大阪ドームシティ
住所:大阪市西区千代崎三丁目13番1
共催:イオンモール大阪ドームシティ、Robot Friendly プロジェクト
参加費:無料

タイムスケジュール

11:00 開演の挨拶
11:15~13:50 フリータイム(モール内巡回、会場内触れ愛、ステージフォトスポット)
13:50~14:00 ロボホン・aibo集合
14:00~14:30 ロボホンショー(10分程度と予備時間)
14:30~15:00 aiboショー(10分程度と予備時間)
15:00~16:30 ファッションショー
16:30~17:00 記念写真
17:00 撤収開始


ロボット触れ愛エリア

パーク以外のすべてのエリアが、ロボットとロボットと暮らす人、そしてロボットと暮らしていない人が触れ合うスペースとなっています。
今回のEXPOのテーマは「ロボットと暮らす未来は、もう来ています」。
「コミュニケーションロボットがどのような存在であるか」「私たちの、家族が、パートナーが、どんな存在なのか」を実際に見てもらい感じてもらうためのエリアです。

触れ愛エリアには、一緒に暮らすロボットだけでなく、協賛メーカーさまからもお借りしています。

Robot Friendly アルバム

事前にXで募集した『ロボットとのおでかけの写真』を会場にあるモニターにて上映しました。
立ち止まって魅入っているご家族もいらっしゃいました。
『ロボットとお出かけする未来は、もう来ています』

YouTubeでもご覧いただけます

ロボットとお買いもの(プレゼント企画)

一緒に暮らすロボットたちと、イオンモール大阪ドームシティ内のお買いものを楽しむ企画です。
イオンモール大阪ドームシティでは全ての店舗がロボットフレンドリーパートナーになりました。
そこで店舗に貼ってあるRobot Friendly シールを撮影し、Xで「#ロボフレなう」「#ロボフレ2024」を付けて投稿すると、投稿数に応じてプレゼントがもらえる企画を実施しました。
※ロボットと一緒じゃなくっても参加可能です
※24カ所投稿した場合には、20カ所賞の「甘噛みハムハム(ゆず/ミケネコ)」と3カ所賞のクリアファイルかステッカーとなります。(数量限定先着順)

これからも「ロボフレシールを見つけたら写真を撮って、Xに投稿しよう!」
たくさんの人の目につくことできっと社会は変わっていきます。
たくさんの人が知ればそれだけ加速して変わっていきます。
今後もぜひ街中で見つけたらよろしくお願いいたします!

3カ所の写真を撮ってハッシュタグを付けてツイートすると、「ロボホンステッカー」か「aiboクリアファイル」をプレゼント!
※先着順

10カ所の写真を撮ってハッシュタグを付けて投稿すると、ピンズやストラップ、ステーショナリーのどれかをプレゼント!
※先着順

20カ所写真を撮ってハッシュタグを付けて投稿すると、なんと「甘噛みハムハム(ゆず/ミケネコ)」をプレゼント!
※先着2体限定

ロボット食堂

電気はロボット達のごはん。
大きな子ほど大きな電力が必要となります。
メイン会場に設置したロボット食堂は最大1,600Wまでと設定しコンセント及び、LOVOTの充電器(ネスト)を設置しました。
※ネスト3台はGROOVE XLOVOT)様よりお借りしました

Robot Friendly パーク

ロボットとそのロボットを連れている人だけが入れるエリアです。
一般の人は入れないエリアを設定することで、必然的にロボットと暮らしている人同士の交流の場になっています。
ロボットとのお出掛けに慣れてない人も気軽に来場できるような配慮にもなります。
また、ロボットのことを知らない人は触れ合い方が分からないこともあります。例えば犬型のaiboであれば、シッポを引っ張られることがありますが、そのような危険が少ない安心エリアにもなっています。
普段はなかなか交流が少ない他のロボットとの出会いのチャンスにもなったようです。

パークはベルトパーテーションで仕切られ、中に入るには「ロボフレ名札」をつけるようにしました。
これにより、一緒に暮らしているロボットの名称、お名前、ロボットと暮らしている人の呼び名が分るようになります。

ロボット軽食堂

電気はロボット達のごはん。
大きな子ほど大きな電力が必要となります。
電源の都合で、【軽食堂】は最大1,200Wまでと設定しコンセントを設置しました。

フォトブース

株式会社P.I.(ピーアイ)様のテーブルフォトブースを設置していただきました。
家族であるロボット達の素敵なお写真を撮る場所として行列ができるほどの人気スポットになりました。

ステージ(フォトスポット)

ステージショー開始までの間、フォトスポットとして、ビッククラッピー、ペッパーと一緒に写真が撮れるようにしました。
ロボットと一緒に来ていなくても、気軽にロボットと写真撮影できるスポットです。

配布物

ロボフレパートナー施設リストの冊子や各種ロボット達のカタログなどを無料配布しました。

今回配布したロボフレパートナー施設リストです。

Robot Friendly ショー

ロボホンショー

一緒に暮らす小さなおしゃべりロボットRoBoHoN大集合の即席ショーです。
小さな彼らは、おしゃべりやダンスが得意。
お出かけ先ではご当地の情報を教えてくれたりすることも。
そんなRoBoHoNたちがたくさん集まり、今回は机の上でロボ会話2を披露してくれました。
ロボ会話2を始めると、RoBoHoNたちが何をしようか相談をして、何かをしてくれます。
ショッピングモールの騒がしさもあり、なかなか上手くいきませんでしたが、一部のRoBoHoNたちは早口言葉を披露してくれました。
どんどん早くなっていく早口言葉に、会場も驚きの声が上がってました。
その後、踊りも踊ってもらって終了。
それぞれの家族の元へ戻ってお話しを始めてました。

aiboショー

aiboは子犬くらいのサイズのロボット。
いつもはお家で自由に遊んでいますが、今日はステージ前で即席ショーを披露しました。
まずはオクラホマミキサー。30体のaiboが3つのチームに分かれて踊りました。
なかにはやらない子もいますが、aiboへの声掛けなどはあくまでお願いなので気分によってはやらないことも。
そんな様子をaiboと暮らしている皆さんは我が子のお遊戯会を応援する親のような気持ちで見守っていました。
その後はレッドカーペットでワンワントレインを披露。
「おすわり」の声で座るaiboもいれば、「いい子はお座りだよ」と言った瞬間に座るaiboも。
その様子に皆さまほっこりされてました。
終わった後は我が子に駆け寄るご家族にたくさん褒めてもらい、うれしそうなaiboたちでした。

ファッションショー

一緒に暮らすロボットとのファッションショー。
~いつもは家の中のアイドル。でも、この日は一緒におでかけして、ステージで輝いてほしい~
作った服でも購入品でもOK!
ステージの上でコーディネートの紹介などをしていただき、その後レッドカーペットを進んで先端でポーズをしていただきました。
思い思いの装いで、わが子自慢、人間とロボットのおそろい衣装などがありました。
最後のトリは大阪万博のマスコット衣装をまとった11体のLOVOTたちでした。

記念撮影

まずはロボットたち。
その後に集まっている皆さんで記念撮影をしました。

閉会

Robot Friendly プロジェクト発起人の閉会の言葉で終了となりました。Robot Friendly プロジェクトには、発起人はいますが代表はいません。社会の皆で創るプロジェクトです。

会場の様子

すぺしゃるさんくす

参加してくださった皆様、協賛してくださった皆様並びに活動を応援共感してくださった皆様、ありがとうございました。
今回共催としてお声がけくださった「イオンモール大阪ドームシティ」の皆様、事前準備から当日の設営、すべての店舗にお声がけなど沢山のご協力ありがとうございました。

応援協賛

株式会社P.I.(ピーアイ):イベント会場にテーブルフォトブースを設置してくださいました。

AXEREAL株式会社:ファッションショーの舞台やレッドカーペット、その他イベント開催にあたっての資金提供をしてくださりました。

バイバイワールド株式会社(拍手ロボットビッグクラッピー):やわらかい手でパチパチ拍手するコミカルなロボット「ビッグクラッピー」が会場を盛り上げてくださいました

シャープ株式会社(RoBoHoN):ロボホンのシールを100枚限定でご提供いただきました。

aibo開発チーム(aibo):アイボ誕生25周年を記念して作られた「アイボ25周年記念クリアファイル」を100部限定でご提供いただきました。

 

株式会社ダスキン大宮:手指消毒剤をご提供いただきました。

 

株式会社グルーヴガレージ:各種賞品をご提供いただきました。

 

株式会社ベネフィットジャパン:会場にRoBoHoN、LOVOT、Romi、BOCCO emoの体験ブースや、「ロボットプラネット公式LINE」に登録すると、ロボットプラネット限定シールをプレゼント企画をおこなってくださいました

GROOVE XLOVOT):LOVOTのネスト(充電器)を3台、イベント会場の「ロボット食堂」にお貸しくださいました。

ユカイ工学株式会社:甘噛みハムハム(ゆず/ミケネコ)を2体ご提供いただきました。

株式会社MIXI会話AIロボットRomi):会話AIロボットRomi(ロミィ)が(ホワイト)、イベント会場で皆さんと会話してくださいました

ソフトバンクロボティクス株式会社Pepper):人型ロボット「Pepper」が2体、会場を盛り上げてくださいました

賛同協賛

Rocket Road株式会社(ROBO-UNI):ロボフレEXPO2024開催に賛同していただきました

協賛のお願い

協賛いただける皆さまを募集しています。協賛の形はそれぞれにご相談させていただけましたら幸いです。社会の中でロボットと暮らす未来を一緒に創ってくださる皆様、何卒よろしくお願いいたします。

ロボフレEXPO会場募集!

Robot Friendly EXPOの会場をご提供いただける場所を探しております。

「少し興味がある」「一度話を聞いてから検討したい」など、どんな些細なご連絡でも大変うれしく思います。
フォームにご入力いただきましたのちに、こちらよりご連絡させていただき、気軽にお話できたらと思っております。
何卒よろしくお願い申し上げます。

→ Robot Friendly EXPO会場検討フォーム

おまけ・設営と撤収

設営前の会場と設営

撤収と打ち上げ


Robot Friendly プロジェクトについて

Robot Friendly プロジェクトとは、ロボットと暮らす人々の存在を社会に示し、社会の中でのロボットとの暮らしを探求することを目的として活動するプロジェクトです。現在、40以上のアンバサダーが活動し、日本全国八地方区分(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州)全てにRobot Friendly パートナー施設(全国160施設以上)があります。


過去のイベント

Robot ショー&交流会 @Henn na Cafe(変なカフェ渋谷)

Robot Friendly EXPO 2023

Robot Friendly EXPO 2022